2011年3月2日 星期三

"窗邊的小荳荳"30周年 3月1日から記念展

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黒柳徹子 - Wikipedia

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黒柳 徹子(くろやなぎ てつこ、1933年8月9日 - )は、日本の女優、タレント、司会者、エッセイスト、ユニセフ親善大使、平和運動家である。血液型はA型。 ...
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「窓ぎわのトットちゃん」30周年 3月1日から記念展

2011年2月28日19時46分


写真:いわさきちひろさんの絵の前で、思い出を話す黒柳徹子さん=27日、東京都練馬区、河合博司撮影拡大いわさきちひろさんの絵の前で、思い出を話す黒柳徹子さん=27日、東京都練馬区、河合博司撮影

 俳優の黒柳徹子さん(77)が子ども時代をつづり、760万部を超すベストセラーとなった「窓ぎわのトットちゃん」(講談社)が出版30周年を迎えた。東京都練馬区のちひろ美術館・東京で、3月1日から記念の展覧会が開かれる。

 27日の内覧会で黒柳さんは「自分らしく生きることができたのは、どんな子どもにも個性と才能があると信じ、のびのびと育ててくれた(トモエ学園の)校長先生のおかげ」と語った。

 1981年に単行本が出た後、35カ国以上で出版された「窓ぎわのトットちゃん」は、東京・自由が丘にあったトモエ学園での小学校生活を中心に描かれて いる。電車を利用した教室、時間割りのない授業。チンドン屋をよび込んで前の学校を「退学」になったトットちゃんに、校長の小林宗作先生は「君は、本当 は、いい子なんだよ」と言い続けてくれた。

 黒柳さんは印税で社会福祉法人「トット基金」をつくり、「日本ろう者劇団」の育成などに携わった。ユニセフの親善大使も務める。「トモエには障害を持っ た子がたくさんいたけれど、『助けてあげなさい』と言われたことは一度もない。『みんな一緒にやるんだよ』、それだけです。活動の根底にあるのは、子ども のころの経験です」

 「ちひろと黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』展」は5月15日まで。画家いわさきちひろさんによる挿絵の原画など約50点が展示される。(佐々波幸子)

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