人物 [編集]
思想家・評論家であり、平凡社『世界大百科事典』の編集長となった林達夫の長男として、藤沢市鵠沼に生まれる。巳奈夫は父達夫を評論家として認める一方で、自身は父を越えるべく「自ら生み出す者としての学者になろうと思った」と語っていた。 1950年 京都大学文学部史学科卒業。1975年文学博士。平凡社編集部勤務を経て、1957年京都大学人文科学研究所助手、1968年同助教授、1975年同教授。1989年同名誉教授。
1985年 日本学士院賞、2004年 日本学士院会員。1995年 勲三等旭日中綬章。
2006年1月1日、急性心不全のため藤沢市鵠沼の自宅で死去。死の前月に、学士院にて初講義を行い、会員としての最低限の責任と、同僚たちへの挨拶を果たした。
著書 [編集]
- 『中国殷周時代の武器』京都大学人文科学研究所、1972年
- 『漢代の文物』京都大学人文科学研究所、1976年
- 『殷周時代青銅器の研究』吉川弘文館、1984年
- 『戦国時代出土文物の研究』京都大学人文科学研究所、1985年
- 『殷周時代青銅器紋様の研究』吉川弘文館、1986年
- 『春秋戦国時代青銅器の研究』吉川弘文館、1989年
- 『漢代の神神』臨川書店、1989年
- 『中国古玉の研究』吉川弘文館、1991年
- 『石に刻まれた世界』 東方選書21・東方書店、1992年
- 『中国古代の生活史』吉川弘文館、1992年
- 『龍の話』中公新書、1993年
- 『中国文明の誕生』吉川弘文館、1995年
- 『中国古玉器総説』吉川弘文館、1999年
- 『中國殷周時代の武器』朋友書店、1999年
- 『中国古代の神々』吉川弘文館、2002年
- 『神と獣の紋様学』吉川弘文館、2004年
林巳奈夫 / 吉川弘文館 / 2002-3 / 3,360 円
(目前无人评价) |
林巳奈夫 / 吉川弘文馆 / 1984.2
(少于10人评价) |
林巳奈夫 / 吉川宏文馆 / 1992
(目前无人评价) |
林巳奈夫 / 杨美莉 / 艺术图书公司 / 2500台币
(少于10人评价) |
林 巳奈夫 / 吉川弘文館 / 2009/12 / 2,940 円
(目前无人评价) |
林 巳奈夫 / 吉川弘文館 / 1999/01 / 38,850円
(目前无人评价) |
林 巳奈夫 / 東方書店 / 1992-2
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叢書名稱: | 世說中國書系 | |
作 者: | (日)林巳奈夫 | |
出版單位: | 商務印書館 | |
出版日期: | 2010 |
看畫像石的時候,自然會問:到底是什麼人在做什麼呢? 為了回答這個問題,必須了解人物的性別、標誌著人物身份的穿戴、手裡拿的東西、乘坐的東西以及畫中器物的用途等等。
本書以中國古代的畫像石材料,圖文並茂,通過對挑選出來的具有代表性的畫像石的介紹,向讀者講述了古代中國的生活與理想,極大程度地滿足了讀者的求知欲。
作者簡介:林 巳奈夫,1925年5月生。 畢業於京都大學文學部史學科,文學博士。 系京都大學名譽教授、東洋考古學會及日本學士院會員、著名考古學家。 主要從事中國出土文物的鑑定、審評、年代鑑別、分類等方面的研究,專攻青銅器研究。 主要研究方向為新石器時代至漢代的考古。 成就主要表現在利用現代考古的類型學理論對銅器、玉器進行分析,並與甲骨、金文及中國古代文獻相互參證,取得了一系列具有國際影響力的研究成果,頗為考古 學、文字學、神話學、美術史學者所關注。 2006年1月1日,在神奈川的家中因病辭世,享年八十歲。
圖書目錄:第一章什麼是畫像石?
第二章墳墓中的夫婦
第三章宅邸
第四章門衛和門神
第五章私室
第六章生產勞動
第七章馬車行列
第八章戰爭
第九章娛樂
第十章垂訓故事
第十一章古代帝王
第十二章對死者的供養
第十三章石棺上的畫像
第十四章神話世界
第十五章仙人
第十六章祥瑞、群神
插圖引用文獻目錄
後記
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