2021年3月22日 星期一

川合康三 《中國的自傳文學》《終南山的變容——中唐文學的特質》《中國的戀歌——從《詩經》到李商隠》《中國的詩學》



🎉本中心大師課程系列專書《中國的詩學》出版!🎉
本中心《華人文化大師課程系列》專書第一冊、川合康三教授新作《中國的詩學》出版,從多方面展開探尋並嘗試作出回答:處於強固傳統之中的中國古典文學,無論在社會、文化發生巨變的現今,還是在未來,都是具有普遍性價值而能為人所接受的文學,為21世紀中國古典文學的文學性勾勒出不同以往的中國古典文學樣貌。
川合康三教授畢業於京都大學文學部、京都大學研究生院文學研究科,文學博士。曾任京都大學教授、國立台灣大學客座教授、美國Brandeis大學客座教授、國學院大學教授。現為京都大學名譽教授。
《中國的詩學》精彩目錄如下:
《華人文化大師課程系列》序
第一章 何謂「詩」?何謂「詩學」?
第二章 傳統的一貫性
第三章 文學的從屬性價值
第四章 詩的道義性
第五章 詩的政治性
第六章 詩的社會性
第七章 肩負起詩的人們:文化共同體
第八章 規範的形成與展開
第九章 文學史與文學史觀
第十章 戀愛文學
第十一章 友情之詩
第十二章 女性的文藝
第十三章 詩與情感
第十四章 詩與景物
第十五章 風景的發現
第十六章 詩與修辭
第十七章 文學的動機
第十八章 從集團到個別
第十九章 詩與事實
第二十章 事實與虛構
第二十一章 可視與不可視
第二十二章 詩與諧謔
第二十三章 作者‧話者‧讀者
附:文學的存在意義
第二十四章 中國文學與日本文學
後 記
🎯 前往漢學漢學虛擬學院/中國的詩學/川合康三:





川合康三 《中國的自傳文學》《終南山的變容——中唐文學的特質》


WIKIPEDIA
川合 康三(かわい こうぞう、1948年4月4日 - )は、日本の中国文学者京都大学名誉教授日本学術会議会員。

来歴・人物[編集]

静岡県浜松市生まれ。1971年京都大学中国文学科卒、1976年大学院博士課程中退、京都大学助手、1979年東北大学文学部専任講師、1981年助教授、1987年京都大学文学部助教授、1995年教授を経て大学院文学研究科教授、2012年定年退任。台湾大学招聘教授(2012-13年度)、ブランダイス大学招聘教授、國學院大學文学部特別専任教授(2015-19年度)。1991年蘆北賞受賞。2000年『中国自伝文学研究』により京大文学博士
中国古典文学中唐の詩を専門とし、恋愛詩を論じた『中国のアルバ』のような著書もある。学術著作には旧漢字を用いている。

著書[編集]

  • 曹操 矛を横たえて詩を賦す』「中国の英傑4」集英社 1986/ちくま文庫 2009
  • 『中国の自伝文学』創文社〈中国学芸叢書〉1996:  《中國的自傳文學》蔡毅譯,北京:中央編譯出版社,1999
  • 『風呂で読む杜甫』世界思想社 1996
  • 『終南山の変容 中唐文学論集』研文出版 1999 ;《終南山的變容——中唐文學的特質》劉維治、張劍、蔣寅等合譯,上海古籍,2007
  • 『中国のアルバ 系譜の詩学』汲古書院〈汲古選書〉2003
  • 『中国古典文学彷徨』研文出版〈研文選書〉2008
  • 白楽天 官と隠のはざまで』岩波新書 2010
  • 『中国の恋のうた 「詩経」から李商隠まで』岩波書店〈岩波セミナーブックス〉2011;《中國的戀歌——從《詩經》》到李商隠,郭晏如譯,上海:復旦大學,2017
  • 杜甫』岩波新書 2012;
  • 『桃源郷 中国の楽園思想』講談社選書メチエ 2013
  • 『漢詩のレッスン』岩波ジュニア新書 2014
  • 『生と死のことば 中国の名言を読む』岩波新書 2017

共編著[編集]

  • 文選 鑑賞中国の古典12興膳宏共著、角川書店 1988
  • 隋書経籍志詳攷』興膳宏共著、汲古書院 1995
  • 『中唐文学の視角』松本肇共編、創文社 1998
  • 『中国の文学史観』創文社 2002。編著
  • 『中国文学研究文献要覧古典文学 1978〜2007』監修、日外アソシエーツ 2008
  • 韓愈詩訳注』研文出版 2015-(全5冊予定)。編者代表:緑川英樹・好川聡
  • 『文選 詩篇』全6巻、岩波文庫 2018-2019。富永一登・釜谷武志・和田英信・浅見洋二・緑川英樹と共訳注

翻訳[編集]




川合康三教授 - 臺灣大學臺灣文學研究所


川合康三 教授
歷任客座教授
職稱教授
姓名川合康三 教授
授課領域世界文學中的中國古典文學、日本近代文學細讀
研究專長中國中古文學與文學理論、中日與東西文學比較
服務機關名稱單位職務期間
臺灣大學臺灣文學研究所2012.08 ~ 2013.07
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岩波セミナーブックス S12

中国の恋のうた

『詩経』から李商隠まで
最古の詩集『詩経』から,晩唐・李商隠の精緻を極めた恋愛詩まで,中国古典詩の魅力を縦横に語る.
中国の恋のうた
著者川合 康三 著
ジャンル書籍 > 単行本 > 岩波セミナーブックス
書籍 > シリーズ・講座・全集
シリーズ岩波セミナーブックス
刊行日2011/05/20
ISBN9784000281829
Cコード0098
体裁四六 ・ 並製 ・ 230頁
在庫品切れ
中国最古の詩集『詩経』に残されたおおらかな恋のうた,南朝の民歌にみられる男女の機微,唐代の詩人たちが描く閨怨の孤独,そして晩唐・李商隠の精緻を極めた恋愛詩.中国古典詩のなかでも,山水や悲憤にとどまらないの恋愛詩の魅力を縦横に語り,いつの時も変わらない人々の思いを,鮮やかに読み解く.

■著者からのメッセージ

「漢詩」というと,画数の多い漢字ばかりベタベタならんでいて,取っつきにくい――そう思われる方は少なくないでしょう.また一方で,そういうところが好き,という方もおられるかもしれません.かつては日本で広く親しまれてきた中国の古典文学,それが今ではごく限られた「漢詩」ファンの専有物になってしまいました.「漢詩」が狭い場所に追いやられ,その受け止め方が固定してしまったのは,とても残念なことです.
 かたくるしい漢詩と「恋のうた」は,なんだか相性が悪そうですね.しかし,中国の詩にもあるんです,「恋のうた」が.東でも西でも,昔も今も,人の世は男と女.そう考えれば,恋のうたが中国にないはずはありませんよね.
 「生きているうちは一緒に暮らせなくても/死んだら一つのお墓に入りましょう」
 紀元前6世紀よりさらに昔のうたです.実らぬ恋に来世を願う,切ない女性の気持ちが遙かな時空を超えてそのまま伝わってきます.

 「大空と大地が一つになる/そうしたらあなたと別れてあげる」

 絶対あなたと別れはしないと,これも紀元前の女性が激しい愛をぶつけています.こんなことばを投げかけられた男は,いったいどんな気持ちになるでしょう.
 漢字になじめない方は,日本語の訳だけ読んでいただいても,十分に受け止めることができるはずです.ただ,次の句などは訓読のまま読んだほうが味わい深いのではないでしょうか.

 「春心 花と共に発するを争うこと莫(な)かれ/一寸の相思 一寸の灰」

 恋のむなしさ,かなしさを知りながらも,断ち切れないのが恋.恋の思いをこのうえなく美しくことばに写した李商隠の詩です.

 漢詩のお好きな方はもちろん,食わず嫌いの方にも,中国の詩の魅力に触れていただきたいという思いから,この本を書きました.本のなかに気に入ったフレーズを一つでも見付けて口ずさんでいただけたらと願っています.

■編集部からのメッセージ

恋人の朝帰りを目撃してしまった女性の複雑な心理――こんなことが,千年以上も前の中国の詩句にうたわれていることが驚きでした.

 この本で紹介されているのは,中国の古代から晩唐までの「恋」にまつわる詩です.甘美な恋心をのびやかにうたう詩もあれば,つれない相手への恨みごとを述べる詩もあり,時に優艶な宮女を活写したかと思えば,大人へと成長する少女の心情をつぶさに描く.その豊かなことは,人の心のとらえがたさ,恋の感情の豊富さを,そのまま表しているかのようです.また,その心のありようが,現代の我々からみても,そう遠くない――むしろ親近感さえ抱いてしまう――のが,「恋のうた」の面白いところであると思います.

 文庫『李商隠詩選』,新書『白楽天――官と隠のはざまで』の著訳者である川合康三先生が,奥深い中国古典の世界を,今度は恋をテーマに紹介してくださいました.変わらない人の思いや営みと,それをたった数十文字に込めて今に伝える表現の見事さを,是非味わっていただければと思います.

 本書は2010年に開講された岩波市民セミナーを元に書き下ろしたものです.

書評情報

京都新聞(朝刊) 2011年8月7日


 川合先生是個興趣廣泛的人,喜歡談天,喜歡釣魚,喜歡音樂,他的客廳、書房和研究室都有音響,我每次到他研究室,音響都放著古典音樂,而開車時則放流行歌曲,常是若干年前流行的歌手,像中島美雪、五輪真弓、松谷任由實之類。我喜歡五輪真弓就是從坐他的車開始的。   川合先生性格爽朗,沒有老師的架子,所以學生都喜歡跟他接近,有什麼心事也愛找他說。在中唐文學會裡,他是發起人之一,年齡、地位也最高,自然會處於領袖位置,但他的言談舉止根本看不到一點領袖和長者的派頭,無論在什麼場合都是普普通通的一員。每逢讀書會,他就開著他那輛子彈頭麵包車,把我帶到聚會的京都女子大學。散會時就帶上順道的朋友和學生,聽著流行歌曲,開車回家。日本的大學教授都很忙,不光課多,還要擔任不少教務工作,做研究得擠時間,和中國教授比,那是夠緊張的。但川合先生從來就好整以暇,給人游刃有餘的感覺,課沒少上,論文沒少寫,還少不了各種應酬,他都應付自如。他實在是個很乾練的人,這從他的灑脫不拘的外表有時看不出來。   川合先生的學問就像他的為人,灑脫而通達。他治學不像一般日本學者喜歡守著一個問題挖深井,他的知識面和興趣都非常寬,善於思考和把握問題,他的論著涉及的面相當廣,既有《隋書經籍志詳考》 (與興膳先生合著)那樣的傳統學術研究,也有《中國的自傳文學》那樣獨開生面的探索。他豐富的文學史知識——西方的和東方的——使他能從一些細微的地方聯想到許多相關的問題,並作出綜合性的分析。他的中唐文學研究能從廣闊的歷史文化和文學史背景中把握具體問題,使具體問題的闡釋達到不尋常的深度,而那些個案研究得出的具體結論反過來又充實了他對中唐文學的宏觀認識,這樣不斷地反復和互相滲透,他對中唐文學的把握就越來越全面而深入,當他將自己的基本看法濃縮在《文學的變容——中唐文學的特質》這篇短文裡發表時,我們就獲得一些新鮮而富有啟發性的觀點。他將中國學者視中唐為古代詩史轉折點的看法推廣到整個古代精神史和文學史,認為中唐在古代文人精神和意識的許多方面都有特別的意義。他在《中國的自傳文學》中,首先就文人的自我意識問題對上述看法作了初步的闡述。這部著作出版後在日本學術界廣受好評,友人蔡毅的中譯本不久即可問世,相信他高瞻遠矚的視野和獨到的文本解讀,會讓中國學者對許多名作產生新的看法。   從和川合先生的日常交談中,我能感受到他的藝術感覺和悟性,他對理論思考的重視和對學術潮流的敏感,在日本學者中是很少見的。他和松本肇教授合編的《中唐文學的視角》體現了日本新一代學者的嶄新學術品格,那就是多層次、多視角地審視文學現象,並加以綜合研究,在此基礎上形成對文學史和文化史的全面認識。目前,川合先生又主持了一個關於中國古代文學史觀念的合作研究項目,這個選題無疑是站在學科前沿的,與近年中國大陸的“文學史學”遙相呼應。陳寅恪先生曾在《陳垣燉煌劫餘錄序》裡說:“一時代之學術,必有其新材料與新問題。取用此材料,以研求問題,則為此時代學術之新潮流。治學之士,得預於此潮流者,謂之預流。其未得預者,謂之未入流。”川合先生正是一位“預流”的學者,他對學術潮流的敏感,使他的研究總是站在學術的前沿。   要說川合先生的學術研究,特點是很多的,但在日本學者中顯得最突出的一點,就是當初讓松本肇強烈地感覺到的一種獨特的個性——一種堅定地將文學作品作為“文學”來把握的眼光,他認為這是迄今在日本的中國文學研究中不曾看到的,它讓人體會到一種論“文學”的快樂。的確,我讀日本學者的論文也感到,它們經常在清理問題周圍的材料方面花費很多篇幅,而正式進入問題時,往往剛觸及問題核心便草草收束,給人序幕剛拉開就匆匆落幕的印象。當然,這也許與外國人對文學語言的微妙之處難以把握有關。但川合先生的論文不是這樣,他研究韓愈文章的敘事、白居易詩的語言、李賀詩的比喻,都能抓住文學表現的核心,深入闡述作家作品的藝術心理和藝術特徵,並將他們放到中唐文學的總趨勢中來認識。這是真正意義的文學研究。學生們聽川合先生的課,也總是從中領略到文學的魅力。蔡毅譯完《中國的自傳文學》,不無遺憾地對我說,川合先生的文筆如行雲流水,特別靈動,譯成中文絕對難以傳達原文的風神。我也譯過川合先生的文章,深有同感。~蔣寅:京大中文三先生  1998


《清水茂漢學論集》蔡毅譯,北京:中華書局,2003;蔡毅編譯《中國傳統文化在日本》 北京:中華書局,2002;

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